2日目。
朝っぱらから、日田天領水の工場見学。
しかも、本日は日曜日の為、工場お休みにも関わらず。
パックツアーゆえの段取りの悪さは仕方ないので置いておくにしても、この日田天領水は、体に良いらしい。
数年前に某アンビリーバボーというTV番組でも取り上げられて、かなりメジャーな模様。
飲んでみて、
「糖尿病が良くなった!」
「癌が消えた!!」
「毛が生えた!」>おい
「彼氏が出来た!!」>こら
「宝くじが当たった!」>違うし
と、いうような感謝の声もかなりきているのだそうな。
そんな按配で、番組のVTRを見せられ、商品を扱っている土産物屋へ連行(笑)
続いては、某羊羹店の小城羊羹工場見学!
の筈が、これまた日曜日の為、工場はお休み。
まあ、羊羹の試食と薄茶一服を頂いたので良かったかも。
でもまあ、出された試食用羊羹、ちっちゃい・・・−ω−
なんだか、サイコロみたいなヤツ・・・んなので
「練りと抹茶でございます」
って言われてもなぁ・・・
で、昼食もその羊羹屋さんでございました。
そして、今回の目玉、
立花宗茂展
じゃなくて、柳川舟下り・・・っていうか、堀巡り。
しかし、ここでは本当に詐欺かと思ったね。
だって、行く前に、
「こたつ舟の準備がありますから希望者の方を・・・」
って、添乗員さんが言った訳ですよ。
まあ、ここまではよくある話で、前段取りもあろうかと頷ける話ではあるんです。
因みに、堀巡りをしない人は、柳川の散策。
んで、この時点で梧桐屋さんは、ちびっと迷っていてですね、「御花」の近くにバスが停まるのであれ
ば、御花で開催されている立花宗茂展を観に行こうと思っていたら、何を思っていたのか、ウチの奥様他は、堀巡りをしたいという訳ですよ・・・
なので、添乗員さんに、
「バスが停まるところは、「御花」から遠いですか?」
と、聞いたら、
「ちょっと判らないです。」
との答え。
なので、甚だ不本意ながら、梧桐屋もこたつ舟に乗っての堀巡りを選択したんですが・・・
バスが停まったのは、御花の真正面・・・しかも「立花宗茂展」の看板出てるし・・・
そう、んまんまと添乗員に一杯食わされたのでありましたよ。>ω<
(因みに「御花」というのは、立花家別邸を料亭旅館・資料館として活用いる施設(?)のこと。)
しかも、天候は雪から雨に変わってるし・・・
堀を巡る船に屋根もある筈はなく、合羽を着ての堀巡り・・・
勿論、コタツもナッシング。
霙交じりの日に、ガタガタ震えながら、優雅に舟遊び。
んなもん、ただのアホじゃん・・・−ω−;;;
因みに、ある程度、悲惨な予想がついていた梧桐屋はショックを受けなかったんでが、ウチの奥様は、堀巡りの人からチケットと雨合羽を手渡された時にちょびっと茫然としてました。
んで、違うツアー客からも
「舟に屋根は無いの?」
とか
「コタツは??」
という声がちらほら上がる中、
舟会社(?)の人は、実にきっぱりと、
「屋根もないし、コタツもないよ〜」
ここで皆、添乗員に騙されたことを知るのですが、もう、チケットの払い戻しに応じる姿勢も無いままに押しきられて舟へ。
ちなみお堀巡りは、オプションなので、別途料金(割引):¥900-/人也が必要。
しかし、今回の旅行は、本当に無策だなと感心させられましたですよ。
いくら船会社と提携(?)しているからといっても嘘をついてまで誘導するのはどうかと思うぞ。
そんな按配だったので舟から下りるとその足で御花の土産物屋に行き、せめても慰めにポストカード
を買ったのは公然の秘密(笑)
んでウチの奥様曰く、
「あんなことだったら、梧桐屋と一緒に展示会に行っていた方が、安上がりだったし、寒い思いを
しなかっただけ良かったかも・・・」
あったりまえじゃん。
そして最後は、有明漬けという珍味工場の見学で締め。
考えてみれば、2日目は、殆ど工場見学ばっかりで面白さ半減・・・
個人的には、ツアーの組み立てに申一ひねり工夫が欲しかったと思う本年最後の旅でありました。
−−−−−
▲「立花宗茂展」のチラシ。
発見したのは、1日目の昼食会場の土産物屋。
H23/01/10まで開催中の模様。
地元の島津義弘公とも縁の深い人の特別展なんだから、舟遊び(?)よりこっちを優先させりゃぁ良いのに・・・>こら