開館5周年記念ということで、ミッテ10がシルバーウイークに限り、全作品¥1,000で鑑賞可という情報を得て、臨時に映画同好会活動。
本日の鑑賞作品は、「BALLAD」でございます。
あの「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦」の実写版。
全体的にギャグも適度にまぶされていて、大変良い作品ではないかと思いましたです。
まあ、細かい事を言い出せばキリが無いけれども、お城はもう少し、堀とか土塁とか虎口&馬出にも気を使って欲しかったような・・・>おい
で、突然現れた井楼・・・しかも1基
あんなもん、あれだけ近づく前に火矢だろう・・・多分>こら
でもまあ、陣立はともかく、変な時代劇の合戦シーンよりは数段良かったと思います。
−−−−−
今回は、珍しい鱗具足が見られました。
映画で梧桐屋が見たのは、角川の「天と地と」が最初で最後だったような。
あーでもなんだか、全体の形がイビツというか、なんというか・・・異常に胴が丸っこいし、下散短いし・・・兜も今一だった・・・。
どうせなら、栄螺成+波の脇立くらいの兜にして欲しかった>おい
でも、烏帽子成や置手拭、桃成やら通好みのする兜は一杯。
因みに、主役の又兵衛さんは、錆地(のような色)の頭成兜に巴紋の前立、同じく錆地(のような色)の紺糸毛引威、山道頭の桶側胴(胸取)という出で立ちだったんですが、何故か烏帽子を被ってござってのぅ・・・。
ありゃ、NOだよ。>こら
で、敵の大将の得物が薙刀というのはどうなんだ・・・。>こらこら
どうせなら、長巻くらいの方が良さそうだとおもったのだけれども>おい
−−−−−−
んで、映画終盤に我らがクッキー様が、異様に興奮していたらしい・・・
どうも映画に出てきた野武士というか、山賊の一人が、ゴリに似ていたことがツボに嵌って凄くおかしかったのだそうな。
映画が終わって、外に出た途端、
『ゴリがいた!ゴリがいた!』
と、そらもう映画の内容以上の興奮・・・
でも、ウチのゴリと同列に扱われたら、山賊役の俳優さんが可愛そう・・・>こら