細長
2008.01.27 Sunday
本日も出勤。
とはいえ、営業のサポート用の出勤なので、たまに本社の駐車場整理をする程度で大した仕事は無かったり・・・−−;
で、夜に帰宅して今日の朝刊を読んでいたときの事。
地方面の所にでかでかと束帯・細長装束を召した男女の写真が載っておりました。
装束フリークの一人としては、当然、見逃せなかったりする訳ですが記事の内容的には、最近の結婚式で和装が見直されているらしいとの事で、結婚式場やホテル、神社さんなどが語る神前結婚式の増加傾向についての語りがメインで装束については、殆ど語られていなかったりしましたが・・・。
んで、その殆ど語られていなかった装束についての説明で、明らかに間違いがあったりしたので、ちょっとなんだかなぁ・・・と、思ったり。
で、何がいかんのかというとですね、お約束の「衣冠束帯」記述は無かったものの、明らかに「細長」である筈の装束が、「十二単」と書いてあった訳ですよ。
これにはちょっとガッカリというか、グッタリ>おい
掲載されていた写真自体は、某マリ○パレスかごしま主催のウエディングイベントの際のものだったらしいですが、まあ、主催者側の間違いで「細長」を「十二単」と紹介したのであれば、辺境ゆえの詮無き事(>こら)と思える訳ですが、もし、新聞社の独断で「細長」を「十二単」と書いたのであれば、これは誤報になるんじゃないかと思ったり・・・。
それと、束帯には相変わらず平緒が垂れていたんですが、太刀は佩いていたのだろうかと素朴な疑問が湧いたり(笑)
でもまあ、帝國のような辺境でもマトモそうな束帯を著装できるようになっただけでも良いのかなと思ったり。
因みに、掲載されていた装束は、こんな感じ。(新聞掲載画像をスキャンして掲載できれば説明する手間も省けるんですが、そんな事はできないので。)
男性:垂纓冠(燕尾纓?遠文か繁文かは画像の解像度が悪く不明)
掛緒は黒。冠下からはみ出ている髪がちょっぴりキュート!>こら
と、いうより冠自体が小さい・・・−−;
袍:黒輪無唐草文、でも袖は、問答無用の取り流し!!
表袴:かに霰文
手に笏、履物は浅沓、太刀、石帯、帖紙・檜扇の所在は不明>おい
※衣紋奉仕される方は何故、笏の執り方やら袖の掴み方(?)を御方に教えないのか不思議。両手で笏を指揃えて持つ格好は、正直やめてください。>おい
女性:みずらの様な髪形
細長(盤襟式):朱鷺色業平菱地紋に雲鶴丸文・・・だと思う。>おい
袿:赤色亀甲地文に向蝶上文
単:濃色
袴:濃色長袴
手に檜扇・・・でも飾り紐が巻いてなくてだらだらと・・・
※女性の方は、ちょっと着崩れというかそんな按配でちょっと見るに耐えない感じではありました。>こら
で、なんでこう手を見せびらかすように袖から出すかな・・・>こらこら
所で、従来の「十二単(女房装束)」から「細長」というチョイスは斬新だとしても、果たして新郎の束帯に釣合うのかという疑問も個人的には出てきたりします。
まあ、本人たちが納得すれば良いのでしょうが・・・。(笑)
とはいえ、営業のサポート用の出勤なので、たまに本社の駐車場整理をする程度で大した仕事は無かったり・・・−−;
で、夜に帰宅して今日の朝刊を読んでいたときの事。
地方面の所にでかでかと束帯・細長装束を召した男女の写真が載っておりました。
装束フリークの一人としては、当然、見逃せなかったりする訳ですが記事の内容的には、最近の結婚式で和装が見直されているらしいとの事で、結婚式場やホテル、神社さんなどが語る神前結婚式の増加傾向についての語りがメインで装束については、殆ど語られていなかったりしましたが・・・。
んで、その殆ど語られていなかった装束についての説明で、明らかに間違いがあったりしたので、ちょっとなんだかなぁ・・・と、思ったり。
で、何がいかんのかというとですね、お約束の「衣冠束帯」記述は無かったものの、明らかに「細長」である筈の装束が、「十二単」と書いてあった訳ですよ。
これにはちょっとガッカリというか、グッタリ>おい
掲載されていた写真自体は、某マリ○パレスかごしま主催のウエディングイベントの際のものだったらしいですが、まあ、主催者側の間違いで「細長」を「十二単」と紹介したのであれば、辺境ゆえの詮無き事(>こら)と思える訳ですが、もし、新聞社の独断で「細長」を「十二単」と書いたのであれば、これは誤報になるんじゃないかと思ったり・・・。
それと、束帯には相変わらず平緒が垂れていたんですが、太刀は佩いていたのだろうかと素朴な疑問が湧いたり(笑)
でもまあ、帝國のような辺境でもマトモそうな束帯を著装できるようになっただけでも良いのかなと思ったり。
因みに、掲載されていた装束は、こんな感じ。(新聞掲載画像をスキャンして掲載できれば説明する手間も省けるんですが、そんな事はできないので。)
男性:垂纓冠(燕尾纓?遠文か繁文かは画像の解像度が悪く不明)
掛緒は黒。冠下からはみ出ている髪がちょっぴりキュート!>こら
と、いうより冠自体が小さい・・・−−;
袍:黒輪無唐草文、でも袖は、問答無用の取り流し!!
表袴:かに霰文
手に笏、履物は浅沓、太刀、石帯、帖紙・檜扇の所在は不明>おい
※衣紋奉仕される方は何故、笏の執り方やら袖の掴み方(?)を御方に教えないのか不思議。両手で笏を指揃えて持つ格好は、正直やめてください。>おい
女性:みずらの様な髪形
細長(盤襟式):朱鷺色業平菱地紋に雲鶴丸文・・・だと思う。>おい
袿:赤色亀甲地文に向蝶上文
単:濃色
袴:濃色長袴
手に檜扇・・・でも飾り紐が巻いてなくてだらだらと・・・
※女性の方は、ちょっと着崩れというかそんな按配でちょっと見るに耐えない感じではありました。>こら
で、なんでこう手を見せびらかすように袖から出すかな・・・>こらこら
所で、従来の「十二単(女房装束)」から「細長」というチョイスは斬新だとしても、果たして新郎の束帯に釣合うのかという疑問も個人的には出てきたりします。
まあ、本人たちが納得すれば良いのでしょうが・・・。(笑)
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